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アーティスト・ろくでなし子さんが逮捕

2014/07/15

 7月14日、アーティストのろくでなし子さんが、わいせつ電磁的記録頒布容疑で逮捕されるという事件が起こりました。
 ろくでなし子さんは、2013年6月にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で女性器をかたどった小型ボート制作の支援を募り、3000円以上を出資した支援者に対し、その見返りのひとつとして女性器の3Dプリンター用データを提供していました。 今回の逮捕は、このデータが「わいせつ物」と見なされたことによるものです。
 ろくでなし子さんはこれまで女性器への偏見に反対し、女性器をモチーフにさまざまな創作活動を行ってきました。今回の逮捕でも女性器データが「わいせつ物だとは思わない」と容疑を否認しています。彼女のコンセプトは活動の中で明確に述べられており、嫌がらせなどの悪質なものではないことは明らかではないでしょうか。
 国内には男性器を象った神輿が公道で掲げられる祭りも存在しますし、性器をモチーフにしたアート作品は世界中で見られます。今回の事件は非常に衝撃的であり、ネット上では逮捕を疑問視する声が上がっています。

【報道】
●毎日新聞(7/14)3Dプリンター:わいせつデータをメール頒布 警視庁逮捕
●日刊スポーツ(7/15)ろくでなし子、性器は「手足と一緒」

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