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ロシア:プッシー・ライオットのメンバーが再逮捕

2018/08/01

2018年7月30日、ロシアのパンクバンドであり活動家グループの「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」のメンバーが再逮捕された。この日、メンバーは2018FIFAワールドカップでの抗議行動による逮捕から釈放される予定だったが、刑務所から出てきたその場で別の罪状により再び逮捕されたのだ。

プッシー・ライオットはツイッターに2回目の逮捕理由は「事前の書面による通知なしに公的な行事を計画し開催した」罪だと書いている。 メンバーはさらに最大10日間、拘留される可能性があるとした。

同年7月15日、プッシー・ライオットの4人メンバーは、ロシア・モスクワで行われていたワールドカップの決勝の試合中、警察官の旧式制服を着てフィールドを走るというパフォーマンスを実行した。これはロシア国内の人権侵害に対する抗議行動だったとし、パフォーマンスの後にはロシア政府への要求事項を発表。要求には、政治的競争を許可すること、政治犯とされた人々を釈放すること、抗議行動での逮捕を止めることなどが含まれている。

抗議パフォーマンスを行った4人には「15日間の行政拘留(裁判所による司法判断を通さずに行政レベルで身柄を拘束すること)」と3年間のスポーツイベントへの参加禁止が言い渡された。

7月30日にメンバーが刑務所の出口で再逮捕されたときには、何の容疑なのかはっきりしない状況だったという。

8月1日付のツイッターの投稿では、現在4人のメンバーは拘留を解かれたことが発表された。しかし、メンバーは今後も裁判所に通う必要があり、さらに25日間の拘留の可能性があるとしている。

【報道】
●TIME(7/31)“Pussy Riot Was Immediately Detained After Their Release From Prison for World Cup Stunt”

プッシー・ライオット公式ツイッター

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