ニュース

「女たちの21世紀」No.95 【特集】「夫婦別姓」はなぜ阻まれ続けるのか

2018/09/08

2018年9月発行95号表紙
単価 : ¥1,296 (税込・送料別)
アジア女性資料センター発行/夜光社発売


数量 :

「選択的夫婦別姓」は、夫婦がそれぞれ元の姓を保持することを選択肢として認める「だけ」の提案である。改姓によって主に不利益を被ってきた女性たちを救済しうる一方、同姓を望む夫婦にとっては現状と変わりない。
このささやかな、フェミニズム運動の本丸でさえない要求は、数十年にわたる運動にもかかわらず、分厚い壁に阻まれ続けてきた。その強固さをあらためて見せつけたのが、2015年12月の第一次夫婦別姓訴訟における最高裁の合憲判断である。(中略)
この特集では、これまでの運動をふまえながら、夫婦別姓をめぐる新たな状況が提起している問題を検討し、根幹的に問われているのは何かをあらためて考えてみたい。(「特集にあたって」より)

・・・・・・

特集 「夫婦別姓」はなぜ阻まれ続けるのか

特集にあたって 本山央子

選択的夫婦別姓の実現を阻むものとは何か  坂本洋子

【インタビュー】 井戸まさえさん 差別撤廃の視点から取り組む重要性――「ニュー夫婦別姓訴訟」の問題とは何か

夫婦別姓訴訟の原告になる  想田和弘

【インタビュー】 小国香織さん 第一次夫婦別姓訴訟を闘って

旧姓併記は「例外的措置」? パスポートから夫婦別姓を考える  大野聖良

【インタビュー】 福島みずほさん 政界から見る夫婦別姓を阻む壁

いまこそ〈反婚〉を! ― 婚姻・戸籍・家族  堀江有里

[国内女性ニュース]

働き方改革、女性は情報戦で敗けた  竹信三恵子

【インタビュー】三浦まりさん 政治分野の男女共同参画推進法をフェミニズム運動はどう活かせるか

故郷を〝帰れる街〟にしたい――虹を架けるのは誰なのか  宇佐美翔子

杉田水脈議員のLGBTに対する「生産性がない」発言に全国で抗議行動  石田悠真

[海外女性ニュース]

パレスチナ:ファドワ・アルラバディ氏が語る 分離壁と身分証による親密圏の侵害  古沢希代子

カンボジア:「民主主義が死んだ」選挙 甲斐田万智子、チュープ・サラーン

[連載]
フェミの本棚
アンコールからのんびり便り  中川香須美
フェミ×アート 女性被災者たちが紡いだフォトボイスから見えるもの――東日本大震災のフォトボイス・プロジェクトの可能性 岡本有佳
アジアをつなぐアクティビズム 戦時性暴力被害者支援のいま4・23アクション「いま、日本軍性奴隷問題と向き合う~被害者の声×アート」を振り返って  李全美
香港便り  小出雅生
まちや通信  佐藤智代子
ヤンフェミ的ガールズトーク 早くおばさんになりたい!

[AJWRC information]
セミナー報告『Me Too』だけじゃない―― 南米・南欧で広がる『Ni Una Menos』運動を学ぼう!
24条変えさせないキャンペーン/アルバイト紹介/センターの主な活動

・・・・・・

※『女たちの21世紀』のバックナンバーはこちらからご覧ください。
※この機会に、アジア女性資料センターの会員になりませんか? 会員になると「女たちの21世紀」が毎号届きます! 詳細はこちらからご覧ください。

資料館