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学習会inなごや『中絶と避妊の政治学 ―戦後日本のリプロダクション政策』

2009/07/13

『中絶と避妊の政治学―戦後日本のリプロダクション政策』
     
講師:岩本美砂子氏(三重大学人文学部)
日時    7月13日(月)18時半~21時
場所 名古屋YWCA 403号室
参加費 500円
    
昨年、上記タイトルと同名の書籍が青木書店から出版されました。監訳された三重大学の岩本美砂子さんに、本の内容をレクチュアーしていただきます。 

世界でも特異な、戦後日本のリプロダクション政策

アメリカでは、ピルの市販は1960年、中絶の合法化は1973年、イギリスでは、ピルは1960年代に無料配布、中絶合法化は1967年。日本は、低容量ピルの承認が1999年である一方、中絶の合法化は1948年。この逆転の謎を解きます。

講師の岩本美砂子さんは、日本のリプロダクティブ・ライツ--何時何人子どもを産むか産まないかについて、女性自身が決定出来るようにすること--に関する政策を研究してこられた政治学者です。関心のある方はどなたでもご参加いただけます。

主催  名古屋YWCAセクシュアリティー学習会
アジア女性資料センター名古屋読者会 

問い合わせ先
名古屋YWCA
名古屋市中区新栄町2-3 TEL 052-961-7707
(地下鉄東山線 栄 5番出口より東へ徒歩3分)
FAX 052-961-7719
email yyy@nagoya-ywca.or.jp(担当  松村)

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