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ネパール女性活動家殺害事件:アップデート

2008/08/22

「女性の人権擁護者ネットワーク(WHRD)」に所属していた女性の権利活動家が、夫とその母親から暴力を受けた後、不審死を遂げた事件に対する抗議運動(→前のニュースを見る)は、女性に対する暴力への政府対応を迫る運動へと発展し、ついに重要な成果をおさめるに至りました。

WHRDの活動家たちは、(1)ラクシュミー・ボハラ殺害事件調査委員会の設置(2)女性に対する暴力にとりくむハイレベル委員会の設置(3)女性の権利活動家に対する暴力の停止と安全の保障という3つの要求を掲げて7月13日から交代でハンガーストライキに入りました。8月に入って、政権議会議長が女性たちと話し合いの場をもち、女性たちの要求項目を検討すると約束。8月4日には、政府が、女性に対する暴力に取り組むハイレベルタスクフォースの設置を決定するにいたりました。女性たちの闘争委員会は、さらに、このタスクフォースには女性運動の代表が少なくとも3人含まれることを要求。政府が24日にこの要求を受け容れたため、ストライキの終了を宣言しました。
ここまであくなき運動を展開したネパールの女性たちに、賞賛と連帯を送りたいと思います。

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