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蕨市議会:カルデロン一家の在留許可求め意見書可決

2009/03/05

国から強制退去を命じられているフィリピン人で埼玉県蕨市在住の中学生、カルデロンのり子さん(13)と両親が、一家全員の在留を求めている問題で、蕨市議会は3日、一家全員の在留特別許可を求める意見書を全会一致で可決した。

東京入国管理局は、のり子さんの両親の在留特別許可は認めないと通告。一家全員帰国するか、のり子さん一人日本に残し両親だけ帰国するかを3月9日までに決めなければ、入管施設に強制収容し、その後フィリピンへ強制送還すると通告している。

意見書は議長を含む市議十八人全員が連名で提出。のり子さんは日本で生まれ育ち、母国の言葉が話せないため、「(フィリピンに)帰国すれば、教育面や、人間として成長途上にある十三歳の子どもの正常な発達の面からも、著しい困難と障害を伴う」と指摘。カルデロン一家の在留特別許可を求める署名が2月13日現在で一万八千四百五人分集まっているとのべ、「現在蕨市内で学ぶのり子さんの成長と学習を保障する見地からも、カルデロンのり子さんと両親に在留特別許可を認めるよう求める」としている。

【報道】
フィリピン人一家の在留を 特別許可求め全会一致意見書 埼玉・蕨市議会(赤旗、3月4日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-03-04/2009030415_02_0.html
カルデロンさん 両親に退去『最後通告』 9日期限 一家帰国か別離迫る(東京新聞、2月27日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009022702000217.html

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