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ILO:日本の労働者セーフティネットは先進国で最悪

2009/03/26

日本で失業保険の給付を受けていない失業者の割合は77%と、先進国の中で最悪の水準にあることが、ILOが24日発表した報告書で明らかになった。
 報告書は新興市場国を含む主要8カ国を比較。このうち最も「無保険失業者」の比率が高いのはブラジルで93%、中国が84%で、日本の77%は両国に続く高さ。4位の米国は57%、ドイツやフランスは10%台と、主要先進国の中でも日本における労働者のセーフティネットが著しく弱いことが明らかとなった。ILO幹部は日本について「失業保険の受給まで待たされる期間が長く、受給できる期間が短いことが影響している可能性がある」との見方を示した。

2009年03月25日水曜日 共同通信

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