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京都朝鮮学校がヘイトクライムの対象に

2009/12/22

12月4日、京都の朝鮮第一初級学校に、「在日特権を許さない市民
の会」(在特会)の旗を持った男性約10人が抗議行動と称して校門に押しかけ、拡声器を使って「スパイの子ども」などと騒ぐ事件があった。
 同校にはグラウンドがないため、校門前の京都市管理の公園を、町内会と市と協議して了解を得て1960年代から使用してきたが、在特会側は「不法占拠だ」などとして、学校のスピーカーの線を切断したり朝礼台を正門まで運び「門を開けろ」と要求。学校関係者が「ここは学校です」と制止すると「こんなものは学校ではない」「朝鮮学校を日本からたたき出せ」などと拡声器で叫んだ。子どもたちの中にはおびえて涙を流す子もいたという。保護者のひとりは「今まで生きてきてこんな腹立たしく悔しい思いをしたことがありません。私が本当に許せないのはこのような事態が許されている“この社会の規律と良識”です。子どもたちがおびえてるにもかかわらず“自分たちは間に入っている立場”とし制御しようともしない。スピーカを校門のまん前で校舎に向けて騒いでるにもかかわらず禁止させない。これが言論の自由ですか?法や警察はこどもを守ってくれないというのがむなしくてたまりませんでした。」と警察の対応を批判した。
学校側は、同団体を器物損壊や威力業務妨害などで告訴する予定。

【報道】朝鮮学校で「スパイの子」 “抗議行動”を告訴へ(共同)
2009年12月18日 22時23分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009121801001139.html

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