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UN Women:5つの原則と5つの優先課題領域

2011/01/31

1月24日~26日まで開催されていた国連の新しい女性機関「UN Women」の第1回理事会で、同機関を率いるバチェレ氏は「100日間行動計画」を発表し、新機関の5大原則として以下を述べました。

・加盟国による国際的とりきめの実施強化
・グローバルなジェンダー平等枠組みを強化する政府間プロセスの支援
・ジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進
・ジェンダー平等に関する国連機関間の統一調整
・ジェンダー平等に関する知識と経験のグローバルな伝達

また、国レベルでの取り組みにおける優先課題領域としては、次の5つを挙げています。
・女性のリーダーシップと参加の拡大
・女性に対する暴力の廃絶
・紛争解決における女性の完全な参加
・女性の経済的エンパワーメント
・国・地域・分野別政策や予算計画においてジェンダー平等を中心に置くこと

「UN WOMEN」の設置を求めて国連をうごかしてきたNGOの連合体「GEARキャンペーン」は、バチェレ氏のイニシアチブを支持し、市民社会との連携を強化する目的で設置される「NGOアドバイザリーグループ」に歓迎を表明する一方で、国レベル、地域レベル、グローバルレベルでよりいっそう市民社会の参加を促進し、その提案を受け入れて調整ができるよう、組織構造の一環として市民社会リエゾンを設けるように求めました。

【関連リンク】
●国連のプレスリリース
New UN Women’s head lays out 100-day action plan
●NGOの「GEARキャンペーン」声明
GEAR Campaign Statement at First UN Women Board Meeting

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