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ロシア:プッシーライオットに禁固2年の判決

2012/08/20

ロシア正教会大聖堂でプーチン大統領を批判するパフォーマンスを行って逮捕されたフェミニスト・パンクバンド「プッシー・ライオット」の3人に対し、モスクワ裁判所は8月17日、「バンドの行為は政治活動ではなく宗教的憎悪にもとづくフーリガン行為だ」との検察側の主張を受け入れ、禁錮2年の実刑判決を言い渡しました。

この判決に、国内外からは「法律を乱用して批判者を黙らせる見せしめ裁判だ」との批判が相次いでおり、モスクワなどで抗議デモも行われました。国際人権団体ヒューマンライツウォッチは、「判決は事実と法をゆがめるものだ。この女性たちはヘイトクライムで起訴されるにはあたらない。即刻釈放されるべきだ」との声明を出しました。人権団体のほか、マドンナやポール・マッカートニーといった著名な音楽家も、「プッシー・ライオット」メンバーの即刻釈放をよびかけています。

【報道】
AFPBB(8/18)パンクバンド「プッシー・ライオット」に禁錮2年、ロシア
ロイター(8/20)「ロシア反体制派、『プーチンはソ連時代に時計の針戻した』」
【関連情報】

プッシー・ライオット支援サイト
ロシア:フェミニストバンド「プッシー・ライオット」の公判はじまる(8/1)

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