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国連サミットで「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」採択

2015/10/07

2015年9月25から27日にかけて、193の国連加盟国のうち130か国以上の首脳が参加して行われた国連サミットで、「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」が採択された。

2年以上にわたる策定プロセスを経て完成した「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2015年の期限内に達成できなかった2000年採択の「ミレニアム開発目標」に変わる新たなグローバル目標だ。

SDGsは17のゴールと169のターゲットで構成されており、ジェンダーに関する目標はゴール5。ジェンダー平等を達成し、全ての女性と少女のエンパワーメントを図ることが掲げられた。

【参考】
国連「持続可能な開発目標」(英語)

【SDGs 目標5 アジア女性資料センター仮訳】
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目標5:ジェンダー平等の達成とすべての女性および少女のエンパワーメント

ターゲット

5.1 世界中どの地域においても女性と少女に対するあらゆる種類の差別を終わらせる

5.2 公的、私的領域における人身売買や性的およびその他の種類の搾取を含む、すべての女性や少女に対するあらゆる形態の暴力を撲滅する

5.3 少女たちに強制される早すぎる結婚やFGMなどの有害な慣習を撲滅する

5.4 公的なサービス、インフラ、社会保障政策の提供と家庭内の平等な役割分担を推進を通じて、無報酬のケアワークや家事労働を認識し、評価する

5.5 政治的、経済的分野における全てのレベルへの女性の完全で効果的な参加とリーダーシップへの平等な機会を保証する

5.6 「国際人口開発会議」における「行動計画」および「北京行動綱領」とその後の成果文書での合意に従い、性と生殖に関する健康と権利への普遍的なアクセスを保証する

5.a 国内法に従って、土地やあらゆる種類の財産の所有権、金融サービス、相続、天然資源へのアクセスなどの経済的資源への女性の平等な権利を保障するための改革に取り組む

5.b 女性のエンパワーメントを促進するために特に情報と通信技術の活用を強化する

5.c 全てのレベルにおけるジェンダー平等、女性と少女たちのエンパワーメントの促進のための健全な政策と法的強制力のある法律制定を採用し強化する
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