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「女たちの21世紀」No.23[特集] アート・女性・アジア―「私」と社会への視線

2013/01/08

「女たちの21世紀」No.23[特集] アート・女性・アジア―「私」と社会への視線2000年7月発行
単価 : ¥1,320 (税込・送料別)
¥1,100 (税込・デジタル版)


<目次>

【巻頭言】
松井やより

アートと私たち
不穏当な観者となるために  萩原 弘子
【座談会】アートは歴史と現実にどう向き合うのか ―ドイツと日本そしてアジア  イルゼ・レンツ/富山妙子/松井やより
近い/遠い/家族の距離  ヨン・スン・ミン
戦争の歴史を問うアーティスト  レベッカ・ジェニスン
「在日」にとっての家族写真  皇甫 康子
生き延びるための視線を  本山 央子
「花持つ女」から「視線と差異」への道筋  丹羽 雅代

権力とアート
【インタビュー】富山妙子 20世紀・消されたアート
表現のタブー:「天皇」―富山県立近代美術館問題から  小倉 利丸
光州民衆抗争20周年記念写真展と展示拒否  新村 繁文
「自己規制」  イトー・ターリ
現代アートと政治との対話―住民か、国民か、ドイツ連邦議会と芸術観  浜田 和子

アジアのフェミニズムアート
◎韓国
【インタビュー】古川美佳さん 韓国の現代美術 ―民主化から光州ビエンナーレ、女たちのアートへ
◎インドネシア
【インタビュー】アラフマヤーニさん 挑戦するアート─戦術的に、繊細に
◎フィリピン
ブレンダ・ファハルドさん紹介

2000年「女性国際戦犯法廷」まであと130日
「女性国際戦犯法廷」のポスターとロゴが決まりました

フェミニズムとアート―日本で
戦争の「記憶」と「記録」―ビデオ塾の映像記録運動から  池田 恵理子
女たちが拓いた表現と空間   深尾 勝子
女性アーティストの作品とフェミニスト的視点  深沢 純子
フェミニズムはアートに出会えるか?  MIDORI
「私の視点」を大切に!  山上 千恵子
「美術」の枠組みを越えて  千野 香織
芸術? 街角女性裸像ウォッチング  乙竹 文子
主張するTシャツ―夫・恋人からの暴力をのりこえる  山本 雅美
女性アートのネットワーキングin Japan and Asia  イトー・ターリ

【北京プラス5 ニューヨーク世界女性会議報告】

アジア女性資料センター2000年シンポジウム報告

私たちはどんな時代に生きているのか―国家主義とジェンダー  辺見庸ほか

アジアの女たちの会活動報告

男性との対話【16】
西欧・アジア・日本のアート―社会に関わるアート、私に向かうアート―
            徐 京植/松井 やより

①国連総会特別会期2000年女性会議におけるCONGOの役割  国信 潤子
②グローバル化と女性への暴力、武力紛争  松井やより

【沖縄国際女性サミット報告】 誰のための安全保障か  久保田真紀子
旧ユーゴスラビアのツアーに参加して  山岡 優子
旧ユーゴの女性運動を支えるクリエイターたちとの交流  桑山 亜也

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