出版・発行物

「戦争と女性への暴力」国際会議資料集1

2008/05/27

「戦争と女性への暴力」国際会議資料集1編集・発行「戦争と女性への暴力」国際会議実行委員会

単価 ¥ 2,000 円 (本体価格: ¥ 1,905 円)
(送料、手数料別)

[内容説明]
*内容*
1997 年の10月31日から11月2日に東京ウィメンズプラザでひらかれた国際セミナー、「戦争と女性への暴力」国際会議の資料集です。 南京虐殺における日本軍による性暴力に関するレポートをはじめ、「慰安婦」問題、軍事政権による性暴力としてビルマと東チモールなどについて取り上げられています。

*目次*
*南京大虐殺事件における日本軍による性暴力に関するレポート 集団レイプ南京事件担当班
*戦争裁判は女性への暴力をどう裁いたのか ―内海愛子
*日本軍による性奴隷制(「慰安婦」問題)
  「慰安婦」問題と日本の現状
  「慰安婦」問題と日本政府の対応 ―西野瑠美子
  「慰安婦」問題へのバックラッシュ-歴史教科書問題を中心に ―金富子
  日本軍「慰安婦」問題の解決と「国民基金」 ―山口明子
  戦後補償問題を解決するための立法運動の現状 ―柴洋子
  「慰安婦」問題に関わるNGO活動 ―池田恵理子
  「従軍慰安婦」問題の本質と真相究明の課題 ―吉見義明
  南京大虐殺と日本軍「慰安婦」制度の実施 ―蘇智良(中国)
  日本軍「慰安婦」制度に関する分析 ―蘇智良(中国)
  歴史から学ぶとき ―スリア・リン・チャン(アメリカ)
  ビルマの慰安所現地調査報告 ―林よし子
*インドネシアの日本軍政下の性暴力 ―川田文子
*第二次大戦と日本の「大陸の花嫁」-その戦中・戦後 ―小川津根子
*軍事政権による性暴力
<ビルマ>
*ビルマ国内紛争下における女性への暴力 ―伊従直子
*軍事政権による女性への人権侵害と性暴力の実態報告
               Human Right Year Book 1996 Burma(仮訳)
<東チモール>
*インドネシア占領下の東チモールにおける女性に対する暴力について、ならびに対策に関する提言 ―古沢希代子、ジーン・イングリス
*買売春と性商品としての人身売買 
  Human Rights Task Force on Cambodia(カンボジア人権委員会)(仮訳)
*地域、宗教紛争
  インド・カシミール紛争(仮訳)
*東パキスタンでの虐殺―バングラデシュ独立戦争 ―村田則子
*米軍化学戦争(枯葉作戦)
  化学兵器によるベトナム女性の生殖系健康破壊 ―綿貫礼子
*戦争の武器、そして政治的弾圧の道具としてのレイプ(仮訳)

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