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【資料紹介】9月の新着資料(ブックレット編)

2011/09/22

根本(もと)から変えよう!もうひとつの日本社会への12の提言
オルタナティブ提言の会(編著)樹花舎 1000円+税

 

 

 

 

 

3.11後のオルタナティブな社会ビジョンを市民の側から構想しようと、さまざまな運動圏の人々が集まって議論し、市民権と国籍、安全保障、植民地・戦争責任、経済、環境、ジェンダーにわたる6つの原則と12の提言をまとめた、いわば進歩的市民運動の側からの政策マニフェスト。どうやって実現するかが問題なのは言うまでもないが、ビジョンの共有はその第一歩だろう。詳細こちら。

移住(外国人)女性DV施策に関する自治体調査と提言
移住労働者と連帯する全国ネットワーク・女性プロジェクト(発行)500円(+送料)
DV防止法ができて10年。移住女性の場合でも、公的な相談窓口まで何とかたどりつくことができれば、公的保護や支援を受けられるようなってきた。しかし実態はどうなのだろう。昨年8月、自治体の移住女性DV施策に関して、移住連女性プロジェクトが全都道府県と政令指令都市に対して調査を行った結果をまとめた報告書。A4版48頁。申込みはazami50328@gmail.com まで。

Joined-Up Thinking: International Measures for Women’s Security and SALW Control
C. Dehesa and S. Masters(著)IANSA Women’s Network(発行)

 

 

 

 

武力紛争下や紛争後は特に、社会に出回る大量の銃が、レイプや誘拐、DVなど、女性に対する暴力に用いられている現実がある。女性の安全保障の視点から、小型武器抑制のための国連行動計画と、ジェンダーと安全保障に関する国連決議1325号との間の明確な関連付けを提言する。
本文はこちらからも読めます。

 

Together for Transformation: Men, Masculinities and Peacebuilding
IFOR Women Peacemakers Program(発行)

 

 

 

 

 

ジェンダー視点から平和と脱軍事化への取り組みを行っている国際団体が、男性たちとどのようにパートナーシップを組んで活動をすすめるかをテーマに活動家向けガイドを発行。イスラエル、ジンバブエ、アメリカなど各国からの取り組み事例の報告もある。

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