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【COVID-19とジェンダー】マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について

2021/03/09

厚生労働省は、発達上の障害に係るマスク着用の困難性についての理解を呼びかけている。

「発達障害のある方については、触覚・嗅覚等の感覚過敏といった障害特性により、マスク等の着用が困難な状態にある場合がある。」

 WHOは「発達上の障害や他の障害、またはマスク着用に支障をきたす可能性のある特定の健康状態をもつ子ども」に対しては、マスクの使用を強制するべきではなく、「フェイスシールドなどのマスク着用に代わる選択肢を与えるべき」としています。

 また、WHOはマスクの着用は「子どもの親、保護者、教育者、医療提供者、またはそのいずれかによってケースバイケースで評価されるべき」であるとしています。

 厚生労働省は成人に至っても継続する発達上の障害に係るマスク着用の困難性や重度の知的障害など障害特性によりフェイスシールドなどのマスク着用に代わる方法が困難な場合にも言及し、マスク等の着用が困難な方に対する国民への理解を求めている。

 

ソース: マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について(厚生労働省)

 

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