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連続セミナー「国連人権システムと女性」

2007/09/21

国連は、女性の人権を保障するために大きな役割を果たしてきました。でも、国連の条約や勧告には強制力がないというのも事実。
また、国連に対する右派からの攻撃が強まっていることも心配されています。国連はこれまで女性の人権の保障のためにどう役立ってきたのか、国連改革によって人権システムはどう変わろうとしているのでしょうか。
女性の人権の分野で、国連を通じて働きかけをしてきた方々からこれまでの経験を聞き、国連へのよりよい関わり方を考えてみたいと思います。

◆参加費 会員 各回 700円、一般 各回1,000円
◆場 所 アジア女性資料センター(渋谷駅西口徒歩5分)

第1回 改革後の国連人権システム 9月21日(金)19:00~
    講師:今井直さん(宇都宮大学教員)
第2回 国連における「人権とジェンダー」 9月26日(水)19:00~
講師:原ひろ子さん(城西国際大学教員)

3回目以降は、それぞれのテーマについて、市民として、国連人権システムをどのような戦略で、どのように使ってきたのか、これまでの経験と今後の展望について、お話しを聞きます。

第3回 リプロダクティブ・ライツ 10月19日(金)19:00~(予定)
講師:兵藤智佳さん(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)
第4回 「慰安婦」問題 11月 9日(金)19:00~
講師:渡辺美奈さん(アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館事務局長/アジア女性資料センター運営委員)
第5回 同一価値労働同一賃金原則 11月16日(金)19:00~
講師:森ます美さん(昭和女子大学教員)

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