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障害のある人とない人がともに活動するための連続ワークショップ

2012/10/24

連続ワークショップ(全3回)

障害のある人とない人が、ともに活動するために

~多様な人々の参加にもとづく市民活動にむけて~

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 障害をもつ人々を含む、より多様な人々の参加にもとづく市民活動をつくることは、すべての市民団体にとって重要な課題です。でも、お金や時間、知識がないために、具体的に何から始めていいかわからない、という団体は多いでしょう。
 問題はそれだけではありません。お金があっても使える制度がないこと、そもそも「障害者」の人と、障害がないとされる人たちが、分け隔てられて生活してきたこと、意識や物理的な面で多くの壁があること・・・
 このワークショップでは、さまざまな市民活動にかかわっている団体や行政の関係者が、ともに悩みと経験、課題を共有し、短・中・長期的にできる具体的な方策を学びながら、「ともに活動する」ことの意味を改めて考える機会をつくります。さまざまな分野で市民活動にかかわるみなさんの参加をお待ちしています。
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第1回
多様な人々の参加にもとづく市民活動はなぜ必要なのか:障害をもつ人々からの発信をもとに
日時:2012年10月24日(水)18:30~20:45
場所:渋谷区女性センター アイリス
(JR渋谷駅西口徒歩5分、渋谷区文化総合センター大和田8F)→[地図]
リソースパーソン:米津知子さん、瀬山紀子さん

自分が関わっている市民活動や、多様な人々と活動をつくるうえでの悩み、期待することを共有したうえで、米津知子さんに、市民活動に関わるなかで感じた困難やそれをどう乗り越えてきたかお話をしていただき、さらに話しあいます。

第2回
情報保障とは? その方法やあり方について考える
日時:2012年11月19日(月)18:30~20:45
場所:東京ウィメンズプラザ視聴覚室
(地下鉄表参道駅5分、JR渋谷駅10分。国連大学隣)→[地図]
リソースパーソン:臼井久実子さん、佐々木貞子さん

視覚障害と聴覚障害をもつお2人に、他の市民団体と活動にかかわった経験から、情報保障のあり方や、方法、問題点についてお聞きし、工夫できることや取り組むべきことを考えます。

第3回
多様な人々の市民活動参加を支える制度の現状
日時:2013 年1月13日(日)14:00~16:30
場所:東京ウィメンズプラザ視聴覚室
リソースパーソン:鷺原由佳さん、西田えみ子さん

障害をもつ人々がさまざまな市民活動により活発に参加できるためには、市民団体のとりくみだけでなく、制度上の改善も必要です。障害者権権利条約や障害者基本法などの新しい法律・制度、都や区における障害者支援制度の仕組み、市民団体が短・中・長期的にできる具体的な方策について知り、ともにできることを話し合います。

【リソースパーソン プロフィール】
▼米津知子さん
ポリオの障害をもち、1970年代にリブ新宿センターの活動に参加。優生思想の問題で分断されがちな女性と障害者が、どうすれば互いにつながれるかを考えている。「SOSHIREN女(わたし)のからだから」、「DPI女性障害者ネットワーク」メンバー。
▼瀬山紀子さん
大学時代に障害者運動に出会い、その後、介助や活動を通して障害女性たちと関わってきた。「障害女性と貧困」をテーマにした調査研究活動も続けている。「アジア女性資料センター」運営委員、「DPI女性障害者ネットワーク」メンバー。
▼臼井久実子さん
1960年生まれ、聴覚障害者。1980年から大阪で障害別をこえて障害者の自立生活運動にかかわり始め、実践から要請される調査等を続けている。「障害者欠格条項をなくす会」事務局長、「DPI女性障害者ネットワーク」メンバー
▼佐々木貞子さん
視覚障害をもち、子育てや日常の経験を通して、障害者をありのままに受け入れようとしない社会に強い矛盾を感じ、変革のための活動を続けている。「DPI女性障害者ネットワーク」メンバー 「DPI障害者権利擁護センター」相談員
▼鷺原由佳さん
1982年生まれ。20歳の時に統合失調症を発症した、精神障害当事者。2008年よりDPI日本会議にて機関誌等、広報を主に担当している。障害×女性について、自らの経験を活かす道を模索しながら活動中。「DPI女性障害者ネットワーク」メンバー。
▼西田えみ子さん
1型糖尿病をもち、糖尿病が自動車運転免許の欠格条項の対象になった2002年より当事者活動に参加。制度上の障害者ではないが、社会的障壁がある障害当事者として活動中。「DPI障害者権利擁護センター」相談員。「難病をもつ人の地域自立生活を確立する会」副代表。

共催:アジア女性資料センター/DPI女性障害者ネットワーク
※オラクル有志の会ボランティア基金の助成を受けています。
参加費:各回500円(介助者の方は無料)
お申込み・お問い合わせ:アジア女性資料センター
TEL:03-3780-5245/ FAX:03-3463-9752/ E-mail:ajwrc@ajwrc.org

文字通訳(ノートテイク)、墨字以外の資料などのサポートが必要な方は、事前に上記お問い合わせ先にご連絡ください。

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