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米兵の性暴力・不処罰を許さない!裁判と報告集会にご参加ください

2007/11/23

広島で起きた米兵による集団レイプ事件に対し、広島検察庁が不起訴を決定したことは、この国の司法のあり方に深刻な懸念を招いています。しかし、性暴力を犯した米兵の不処罰を警察・検察が許すのは、今回が初めてではありません。
 2002 年4月、横須賀基地所属の米軍兵士により性暴力を受けた在日オーストラリア人女性ジェーンさん(仮名)は、直後に神奈川県警に通報したにもかかわらず、「この時間に空いている病院はない」と言われ医療看護をすぐに受けることを許されず、10時間もの間、非人道的な扱いを受けました。さらに事件は、理由も明らかにされないまま、不起訴とされてしまったのです。ジェーンさんはあきらめず民事訴訟を起こし、勝利をかちとりましたが、犯人の米兵は米国に逃れ、居場所もわかりません。

ジェーンさんは、現在、神奈川県警による侮辱的で不適切な対応・捜査によって受けた苦痛に対する国家賠償訴訟を起こしています。性暴力の「捜査」にあたっては「犯罪捜査規範」に基づいて適切に行われなかったことは公判の原告側証拠(病院での受診時刻など)でも明らかです。その判決は12月4日、東京地方裁判所で出されます。

警察が性暴力被害者をさらに傷つけ、加害者を処罰しようとしないことがあってはなりません。この裁判は、日本における司法正義と女性の人権にとって、非常に重要な意味をもっています。
12月4日の判決に注目し、ジェーンさんの応援に駆けつけてください。また10日には、判決を受けて、これまでの経緯や問題点を明らかにする「報告集会」を開きます。

■警察のセカンドレイプを問う裁判・判決■
12月4日(火)13時10分~ 東京地裁722法廷
※判決後、14:30から司法記者クラブで記者会見を行います。

■警察のセカンドレイプを問う裁判・判決報告集会■
日時:12月10(月)午後7時~9時
場所:東京ウイメンズプラザ *渋谷区神宮前5-53-67 JR渋谷駅東口から徒
歩12分、地下鉄各線B2出口7分

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