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国連拷問禁止委員会「最終見解」のフォローアップを求める申し入れを提出しました

2007/10/04

このたびは、標記の申し入れに多くのみなさまからご支援をいただき、ありがとうございました。
 最終的に、よびかけ4団体のほか26団体・112人の賛同署名を添えて、10月3日に首相官邸および外務省宛てに送付しました。また、世界拷問反対組織OMCTも、日本のNGOを全面的に支援するレターを、別途送ってくれました。
 実は、私たちの意見を直接伝えたいと、1ヶ月も前から外務省の担当課に面会を申し込んでいたのですが、拒否されたため、やむなく郵送にしました。その場で回答は求めないので手渡すだけでも、との依頼さえ拒否された結果です。ジュネーブにおける審査の冒頭、国連大使の藤崎氏が掲げた「国際社会との協調」「市民社会との対話」という美しい言葉は、やはり外向けのリップサービスにすぎなかったのかと、空々しい気持ちがしています。
 今後、普遍的定期審査、自由権規約審査、社会権規約審査と、日本に対する重要な国連人権審査が続きます。日本政府は人権外交をすすめていくとして人権理事会の理事国に立候補しましたが、一方で国内の人権侵害についていくら是正勧告を受けても「法的拘束力はない」と聞き流し続けるのは、あまりに誠意を欠く態度です。
 国際人権基準に添って国内の人権状況を改善していくという誓約を日本政府に果たさせるため、今後もNGOや市民のみなさまと協力しながら、あきらめずに働きかけを行っていくつもりです。どうぞご支援をよろしくお願いします。

CATネットワーク(監獄人権センター、入管問題調査会、東京精神医療人権センター、アジア女性資料センター)
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