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つくばみらい市がバックラッシュ派の圧力受けDV講演会を中止

2008/01/21

茨城県つくばみらい市が、1月20日に予定されていたドメスティックバイオレンス(DV)」をテーマにした講演会を、DV防止法に反対する団体の抗議活動によって、直前になって中止を決定したことが、16日、わかった。
報道によると、つくばみらい市は、内閣府の専門調査会委員でDV被害者支援に取り組む平川和子さん(東京フェミニストセラピィセンター所長)を講師に招き、「自分さえガマンすればいいの?-DV被害実態の理解と支援の実際」というタイトルで男女共同参画講演会を計画し広報していたが、DV防止法や被害者支援に反対する団体・個人から「思想的に偏りがあり、公費を使った講演をすべきでない」とする抗議がよせられるようになり、16日には市役所前で拡声器を使って抗議する騒ぎがあった。このため市の担当者が「市民に危険が及ぶ恐れがある」として中止を決定したという。

毎日新聞
http://mainichi.jp/select/today/news/20080118k0000e040081000c.html
サンケイ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171225014-n1.htm

講演会反対活動を行った団体らは、国のDV防止法や被害者を支援する活動を「家族を破壊するもの」と批判しています。こうした圧力に市政が屈することを許せば、女性に対する暴力への取り組みが大きな打撃を受けることになります。悪しき前例を作らないためにも、つくばみらい市の決定に対し抗議の声を挙げていく必要があります。抗議の動きは追ってお知らせします。

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