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イラン:新家族法に懸念の声

2007/09/28

イラン議会に最近提出された新しい家族支援法に対し、「100万人署名キャンペーン」を通して差別的法の撤廃を訴えてきた女性活動家たちが、「女性たちが現在抱えている問題を改善するどころか、後戻りさせるもの」と強く反発しています。

女性たちが問題視している条項としては、
・複婚に関して、現行法では妻の同意が必要とされているのに対し、新法では妻が意見をいう機会が保障されず、法廷の裁定にゆだねられること。
・ダウリーの金額を抑制するために、一定以上のダウリーについて税金をかけることが提案されていること
・家族法の法廷の裁判官3人について、女性判事をおく必要がなく、可能な場合にのみ置けばいいとされていること
・法的に登録されない「一時婚」の規制が導入されず、将来の政令による規制に先送りされたこと
などです。

声明は、この法律は男性にとってのみ都合がいいもので、「家族支援法」というより「男性支援法」と呼ばれるべきだ、と強く批難。あらゆる差別的法律を撤廃するよう求めています。

http://www.learningpartnership.org/advocacy/alerts/iranmillionsigns0207

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